ブックフェア読書選抜トークショーレポ

終わったあと隣の人にノートの写真撮られるくらいにはメモを頑張って取ったので、そのメモをもとに大まかな話の流れを書きます。(本当に頑張ったからノートを見てもらいたい!と思ったけれど、自分でも所々読めないところがあるような字の汚さのため自粛する。興味がある人には個人的に送るのでノート見せろ!とリプでも下さい。笑)ジャニヲタやってて良かったー。ステージ見ながらノート書くの得意になった。ただあくまでも単語単語をメモしてあって、それを繋げてそれっぽい文章にしてるだけなので、まんま忠実に再現というわけではないのをご了承いただきたいです。随分と要約してメモするため、実際に話した量の1/3とかにはなってると思う…うう。

 

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司会「それではまず紹介の方からさせていただきます。

中元日芽香さん。1996年広島県生まれ。ひめたんというお馴染みの愛称で親しまれており、甘えん坊な妹キャラ(ひめたん・会場共に「甘えん坊…?妹キャラ…?」みたいな空気になりクスクス)の可愛い声も印象的です。らじらーサンデーでアシスタントMCを務めるなど、歌やダンス以外にも活動の幅を広げています。好きな作家さんはんー選べません♡とのことですが、詳しくは後ほど聞いていきたいと思います。
齋藤飛鳥さん。1998年東京都生まれ。裸足でSummerではセンターを務めており、sweetの専属モデルに起用されるなど、モデルとしても活躍しています。ブログのタイトルがとても長いことで有名で、別冊カドカワではエッセイの連載もされています。好きな作家は安部公房、フランツカフカ遠藤周作貫井徳郎とのことです。
高山一実さん。1994年千葉県生まれ。これまでリリースされた15枚のシングル全てで選抜メンバーに選ばれています。しくじり先生などのバラエティ番組で活動しながら、乃木坂活字部を連載。有名な小説家の先生と対談をしたり、ご自身でも執筆活動を始められました。現在トラペジウムを連載中で、好きな作家は湊かなえ中村文則とのことです。」

 

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司会「東京国際ブックフェアというこのイベントはご存知でしたか?」
飛鳥「もちろん知っていました。人気作家の方が講演会をやられているので、来たのは初めてですけどずっと気になってはいましたね」

司会「あそこに置いてあるホン吉くん(ステージ上にパネルのようなものが置いてある)っていうキャラクターがいて、今日仕様になっていますので…」
高山「(ホン吉くんの持っている本のブックカバーが)乃木坂のブックカバーになってる!」
司会「実はホン吉くんのLINEスタンプなんかも作っちゃったりして…これ100ポイントで買えますのでみなさん検索してみてください(笑)どうですか、御三方。」
高山・飛鳥「wwwうーん、すごい、使いたいと…(使いたくなさそうw)」
司会「使いたいなと思った?!?!」
高山「たまらないんじゃないですか、名作や!とか(笑)」
中元「私は終わってから即買いたいと思います!!」
司会「ありがとうございます!皆さんもお揃いで是非…」
高山・飛鳥「はい!(笑)」

 

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司会「今回のテーマは、女性アイドルの読書事情ということで、皆さんの本との関わりについて質問していきたいと思います。御三方には事前にアンケートに答えていただきました。
まずはアイドルはどんな場所で本を読んでいるのかという質問に、中元さん:半身浴中やベッドの上など静かな場所で集中して読みたい、齋藤さん:椅子と暇さえあれば(会場笑い)ということで、まずは中元さんからお伺いします。
半身浴中ってかなりリラックスしていると思うんですけど、その時はどんな本を読んでいますか?」
中元「私は環境を整えて、よし読むぞ!(このとき頑張るポーズしてて激可愛い;;)っていう気持ちになってから本を読むんですけど、だいたいはフィクションですね。フィクションと言ってしまえば広いですけど、自分とどこか接点のある本に惹かれます。今までならアイドルの話とか、ラジオの話とか、そういう自分に似ているかもと思える本を読みましたね。」
司会「本、半身浴しながらだとふやけないですか?(笑)」
中元「私はハードカバーの本が好きなので、こう持ち上げて頑張って読んでます(笑)」
司会「いいですね、腕も引き締まるし」
中元「おかげでふにゃふにゃにならずに読めてます(笑)」

司会「高山さんは、お仕事の待ち時間に読まれるということですが、他のメンバーがいる中で読むということですか?」
高山「そうですね、向かい合わせだったり隣だったりがいる状況で読むことはあります。」
司会「何読んでるのか聞かれたりしません?」
高山「それもあるし、私が本を読んでいる時に周りが異様に盛り上がっていたりすると、私もその会話が気になっちゃう時があって、その時は一旦本を閉じて、そうだよねぇ〜とか相槌をうっていて…こいつつれねー奴だなとか思われるの嫌じゃないですか(笑)だから盛り上がっていたら私も盛り上がって、話題が変わったら本に戻って…」
中元「すごーい(小声)」
司会「中元さんすごいなとのことでしたけど、どうですか」
中元「私はストーリーに集中しないと読めないので、この切り替えっていうんですか?(頭の横で指をくるっと)すごいなと思って!すぐ本の世界に帰れちゃうのかと!」
高山「んーでもね、必勝法があって、」
一同「誰に勝つのwwwwww」
高山「必勝法というか、どうしても今日これを読みたいって思った時とかは、洋楽を聴いてますね。イヤホンしてれば音楽を聞いてると思って貰えるから、周りにもわかってもらえるし…日本の曲だと歌詞が頭に入ってきちゃうから、洋楽かショパンとかのクラシック…」
中元「やってみます」

 

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司会「本の趣味が合いそうなメンバーを挙げていただきました。中元さんは寺田蘭世さん、齋藤さんは鈴木絢音さん、高山さんは秋元真夏さんということで…中元さんから理由をお聞きしてもいいですか?」
中元「寺田蘭世ちゃんの愛読書に関して聞いたりとかしたことはないんですけど、普段話していて価値観が合うなとか考えが似ているなとかいうことが多いので、そういうのは本の好みに反映されるのかなと思って。一度蘭世と本の話をしてみたいなと思いました。」
司会「では高山さん。」
高山「実際にこの前ロケバスでこういう話になって、西野七瀬ちゃんが本を読みたいけど何から読んでいいかわからないから面白いのない?というのを聞いてくれて。湊かなえさんのリバースを勧めたんですけど、その時に隣に真夏がいて、私もそういうどす黒いイヤミス系が好きなんだけどそういうのない?って聞かれ、意外だなと思ったんです。そういうのが好きなら、湊かなえさんか沼田まほかるさんがオススメだよって伝えたんですけど」
司会「(笑)なるほど、イヤミスの」
高山「イヤミスの女王を…(笑)」
司会「実際にそういう会話にもなっているんですね。」

 

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司会「次に何を読んでいるのか気になるメンバーを挙げていただきました。齋藤さんは高山さんとのことですが、"どんな感情で本を読んでいるのか知りたい。本を貸してくれると言って貸してもらったことがない。"とのことですけど、齋藤さん」
飛鳥「www今何を読んでいるかは知っているんですけど、それ読むんだ!というものが多いのでどんな感情なのか気になります。あとは趣味が会うので、かずみんが読んでる本をよく私も読みたいってお願いするんですけど、優しいからいつもいいよいいよって言ってくれるわりにまだ1度も(笑)」
高山「ご〜め〜ん〜(笑)何の本だっけねぇ(笑)でも私も、飛鳥に影響されて貫井さんを読んだりするようになって…」
飛鳥「私がきっかけなの知らなかった!」
高山「そう、お互いそのへんのことは話してなかったからね。また何かあったら言って…貸すから本当に…(笑)」
司会「グループ内での本の情報交換とかしないんですか?」
高山「んー。何の本を読んでるの?っていうのを本に集中しているから聞くタイミングが難しくて」
飛鳥「読んでる本を言うのって恥ずかしくないですか?」
高山「そう!」
飛鳥「自分の中身を知られちゃう感じというか」
高山「わかる。あと私は読み終わってから聞いてもらえると嬉しいかな。感想を言いたいのに言える人がいなくて話せないっていう時があるから、そんな時にかずみんさっき何読んでたの?って聞かれたらうるさいくらい感想を言っちゃうと思うんですよね」
司会「中元さんはこの2人の話を聞いてどうですか?」
中元「なんかハイレベルな会話してるなぁって…(笑)でも、堀未央奈ちゃんが今日、いや昨日、昨日、今日…?今度映画になるやつで、ぼくは明日昨日のきみとデートするってやつを読んでいたんですけど、星野みなみちゃんが"あ、みなみもそれ読みたーい"って言ってて。そしたら北野日奈子ちゃんが"日奈子もそれ読んでるー!"って言ってて。そういう同世代の中ではよくあります。でもこの2人の会話のようなものは初めてだったので新鮮でした」
高山「恋愛小説系を私達はあんまり読まないから…暗い話が好きで」
中元「これを機に私も」

 

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司会「では読書家の男性は恋愛対象としてアリかナシか。中元さん:博識な人や語彙力に富んでいる人は話していて尊敬する、齋藤さん:日常的に活字に触れている人は素敵、高山さん:ミステリーや古典文学が好きな男性は素敵。あと数学書…とみなさんアリ側の回答でしたが、気になるのが高山さんの数学書…(笑)」
高山「フェルマーとかパスカルとか定理、解析入門とか読んでるとミステリアスで。勉強熱心で真面目なんだろうなぁと思うので興味があります。出会った事はないですよ!ないですけど、自分に無いものを持っている方には興味があります。」

 

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司会「では、図書館や本屋さんで同じ本に手が伸びる少女漫画的展開があったらどうしますか?という質問です。高山さん:その人と結婚します!ということで。夢がありますね!」
会場「(拍手)」
司会「一方で、中元さん:私は一目惚れとかしないのでキュンとはしません、齋藤さん:手を伸ばし始めた時点で同じ本に向かっていることに気付くと思う。というシビアな回答ですね。ここは御三方に意見を言い合っていただきましょうか。」
高山「言われてみれば確かにそうね………」
飛鳥「本に手が伸びてるんだから、たぶんわかるのよー(わかるのよーの言い方がとても可愛かった)。わかった時点で私は隣の本に行くか、手を引っ込めるか。」
高山「でももっとスピードがあるのよ!ゆっくりじゃなくて、あの本面白そう…あっ!っていう。あった!!!っていう瞬間に恋に落ちるのよ。」
飛鳥「恋落ちないよwww」
高山「じゃあその速いスピードで手が伸びてきたらどうする?」
中元「飛鳥ちゃんが先に手を伸ばしていて、相手がコンマ遅くタッチみたいなときね」
飛鳥「それはただただすみません〜ってなるね。キュンとはならないよ」
高山「ひめたんは?」
中元「私は、同じ趣味なんだな〜話合いそうだな〜………。ってなるくらいかなぁ」
飛鳥「だってさ、本当に結婚する?w」
高山「うん。」
飛鳥「手が触れただけだよ?」
高山「ここからは運命を信じるかどうかの話になってきちゃうけどさ…」
飛鳥「いや、運命とかはさ、違うじゃん。」
高山「なんでよぉ運命だよぉ。まぁ実際は本屋での出会いに憧れたりというのがあるので…恋愛小説とかでも本屋の描写とかがあると、キュンとするからなぁキミスイとか。その影響はあるかもしれませんね。」
司会「同じ趣味は大事ですね。」

 

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司会「次は好きな本や作家についてです。中元さんはオススメの本3冊、ラジオラジオラジオ!、女王はかえらない、コンビニ人間ですね。今日はコンビニ人間を中元さんはどう読んだのか教えてください。」
中元「そこまで長編ではなくて、コンビニって私にも身近な存在だから、読書家の方じゃなくても読みやすい本だなと思いました。個人的にはこの主人公の女性がマニュアル通りに動くことでコンビニに必要とされる存在であることを感じている人なんですけど、私もそうで。現場で台本があってこの通りにやってくださいと言われるのは好きなんですけど、全部自由にどうぞ!と言われるのがすごく苦手なんですね。だから気持ちがちょっとわかる気がしましたね。この女性はコンビニのために生きているくらいのスタンスでいる人なので、皆さんはなんだこの人と思うかもしれないですけど、私は共感できました。」
司会「作者の方も実際にコンビニでバイトをされていたということで、物語に反映されている部分もあると思うんですけど、そういう作家さんに対して興味を持つ事はありますか?」
中元「作家さんで本を選ぶことがあんまり無くて、話題だからとかポップを見てとかテレビでやっていたからとかが多いので、作者の方のお名前はあまり見ていないと思いますね。」
司会「なるほど。続いて齋藤さん。好きな本と作家を3つとお願いしたところ、4つ挙げていただきました(笑)作家としては遠藤周作安部公房、フランツカフカ貫井徳郎。作品は海と毒薬、砂の女、外套・鼻、空港にてということですが、今日は外套・鼻について教えてください。」
飛鳥「これはゴーゴリの短編の中でも有名なものだと思います。私はロシア文学に興味があって、もし皆さんの中で興味があるけどロシア文学には手が出しにくいという方にはオススメです。外套は、平凡なお話が予想外の展開を見せるもので、ロシア文学に大きな影響を与えたと言われている作品なので読んで欲しいです。鼻はハチャメチャなお話で、朝起きたら主人公の鼻がなくなっていて、街に探しに出たらもう鼻が一つの人格として街中を跋扈していて、捕まえても逃げられ追いかけっこをするんですけど、文体がコミカルなのでカフカが好きなら好きだと思うし、楽しく読めるかなと。」
司会「ジョジョみたいな勢いのある作品ですよね」
飛鳥「そうなんです。たぶん"鼻っ!"って使いたいだけだと思うんですけどw」
中元「今の話を聞いていて、読みたいと思った」
司会「そうですよね。最後に高山さんは、好きな作家として湊かなえ中村文則と挙げていただきましたが、中村さんとは対談もされていますよね」
高山「中村さんは優しくてユーモアに溢れた方でしたね。湊さんは前々から好きだと言わせていただいていたんですけど、普段は作家縛りはなく本屋のポップで見つけて読んだりすることが多くて。でも湊さんと中村さんはもう何冊も読んでいるんです。その後に対談をしたので、作品のイメージで憎悪に満ち溢れていて暗い方を想像していたんですけど自虐とかも言う方でした(笑)衝撃を受けたのは、自分のクマの話をしながら、目の下にポケットがついてるみたいでしょって(笑)」
中元「かわいらしい(笑)」
司会「対談の中では私の消滅についてもお話されていましたよね。」
高山「書き出しが衝撃的な文から始まるんですけど、ノンフィクションのようだけどどこからがフィクションなのかとか、その境目が私の中で気になって。中村さんの作品は難しい言葉も多くて集中して1冊を読むことができなかったんですけど、これは読めたんですよね。是非皆さんにも読んで欲しいです。」
司会「この本は書き出しもね…」
高山「そうですね。その点でも自分が書く際のことを中村さんにも色々相談できたので良かったです。」

 

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司会「次は乃木坂46と本というテーマです。雑誌コーナーに行けば乃木坂を見ない日はないと言った感じですが、自分の顔が置いてあるというのはどういう心境ですか?中元さんは今年初めてヤングチャンピオンでの単独表紙もされましたけど、そこで意識が変わったとかありましたか?」
中元「乃木坂に入ってからは、撮られる側としての視点で見ることが多くて、メンバーが初の単独表紙となればおめでとうと思います。私もアイドルのうちに達成したかった目標の一つが叶ったので嬉しかったし、皆さんにもたくさん見たよとか買ったよと声をかけて頂けて表紙って大きいなと思いました。」
司会「ヤングチャンピオン、ご家族に渡したりしましたか?」
中元「自分で買う勇気は無かったんですけど、スタッフさんにクリアファイルを3つ貰って、どうしようかなって(笑)そのファイルにも私の写真どーんとなっているから、今でもどうやって使おうと思ってます」
司会「齋藤さんはアンケートに"私の子を見て"というように書かれているんですけど…」
飛鳥「乃木坂って可愛い子が多いと言われるしグループにいても思うので、表紙をやってるのを見ると、あぁやっぱうちの子可愛いなと思って(笑)本当なら一番前にしちゃいたいんですけど、きっと店員さんも色々考えてその配置にしているので…折れてたら直したりとかはしていますね」
司会「今あった雑誌の他に単行本や写真集も出されていますが、高山さんも先日ソロ写真集が発売されたということで。まとまった時間でコンディションや集中力を保つ秘訣を教えてください」
高山「私は前日一睡もできなくて、ロケバスの中で少し寝ただけだったので、プレッシャーに弱いなぁと思ったのと、他のメンバーに比べてグラビアをして来なかったので、学んできたことを活かすというよりは、今回の撮影で色々学べたかなという感じです。コンディションとかは発売された今、もっとこうしたかったなとか思いますけどね。不思議なことがあって、自分の中でこの顔とかこの角度が好きって言うのがメンバーみんなあると思うんですけど、私は左から撮られるのが好きで、その角度が多いんです。写真集は素の表情が多かったから不安だったんですけど、ファンの方が自然でいいと褒めてくださって。写真集を見てストーリー性を感じたと言ってもらえたのも嬉しかったです。」
司会「また今年はグループでも写真集を出しましたが、巻末インタビューで中元さんが生駒さんと井上さんとチーム南国嫌いを結成されたとのことなんですが、振り返ってみてどうでした?」
中元「皆グアムに行けるってすごく楽しそうにしていたんですけど、海の撮影が炎天下で暑いの苦手だから嫌で。暑いな〜って周りを見たら同じ顔がふたりいて、それがその2人でした。3人で固まって日傘さして、もう少しもう少しって言ってましたね(笑)でも美味しいもの食べたり綺麗なもの見たり、素敵な写真集になったと思います。」
司会「そういうアイドルをしながら齋藤さん高山さんは執筆活動もされていますが、まず齋藤さんにブログのタイトルが何故こんなに長くなったか教えていただけますか?」
飛鳥「遊び心でふざけて何文字まで大丈夫なんだろうと思って挑戦してみたら220文字くらいで。みんな知らないと思うから、そこで教え続けてます。だから疲れてブログめんどくさいなってときは、タイトルに全て詰め込みます。」
司会「タイトル考えるのが大変じゃないですか?」
飛鳥「大変なんですよ〜タイトルのネタになることがあったらすぐに携帯のメモに書いてるんですけど、そんなにネタになるようなことも起きないじゃないですか。だから最近は長くしたり短くしたり色々です。」
司会「逆に中元さんは正統派なブログを書くなと思うんですけど、中元さんにとってブログとはどんな存在ですか?例えばこれはカープが優勝した時のブログですね(スクリーンにブログ)」
中元「個人的には身近に感じられるアイドルがいいのかなと思っていて、握手会だったりお家でMVを見てもらったり色々とあるとは思うんですけど、日々感じたことだったり出来事だったりを発信できるのは乃木坂だとブログなのかなと思っていて。カープが優勝した時も、これはすぐにブログ書かなきゃ!と思って1年前のユニフォームを着た写真を掘り起こして(笑)すぐに更新するようにしましたね。鮮度が命かなと。」
司会「鮮度が命。…で、高山さんは…ブログがあんまり…更新頻度が低いと………」
高山「すみません〜低いんですよね〜><他のメンバーのブログとかも見てなくて。なんか凄い見てる子いるじゃない。あれ凄いなって思うんですよ。たぶん人より携帯を触る時間が短いんですかね…今でこそお仕事で連載トラペジウムなどもさせていただいていますけど、元々は自己発信が得意ではないというか…」
司会「今お話にあった執筆中のトラペジウムはどんなお話でしょうか」
高山「ざっくり言うと主人公の女の子が自分の夢を叶えるために東西南北の美女を集めるという話です。」
司会「アイドルをしながら連載となると大変じゃないですか?」
高山「もちろんちょっと大変ですけど、こんな機会なかなか無いから有難いし、期待していただけているなら応えたくて。例えば、私は優しくされたら倍の優しさで返したいなって思っているので、1人なら書きたいとは思わなかったかもしれないけど、お仕事も応援してもらって書けているので、楽しいです。」
司会「22歳でこうやって作品を出している方ってほぼいないし、女性ならではのファッションや自意識に関して書かれることが上手いなと思います。齋藤さんも連載をされていますが、どういった経緯で始まったのでしょうか。」

飛鳥「スタッフさんにちょっと書いてみない?と聞かれて、書くのも読むのも好きだったので、カドカワの年4回のペースならいけんじゃね?と思ってお受けしました(笑)」
司会「読ませていただいて、すごく素直な嘘のない文を書きますよね。さすがロシア文学を読む方だなと…」
飛鳥「ちょっとハードル上がっちゃうので…(笑)でも2回目は女の子について書かせていただいて、悪口をつらつらと書いたのでどんな反応が来るかなと思っていたんですけど」
司会「私は大好きです(笑)」

 

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司会「最後にお1人ずつ、グループとして、個人としての告知や抱負を答えていただきたいと思います。」
中元「グループとしてはまだまだ上に行けるグループでいたいと思いますし、いつかはグループの頂に立てればいいなと思っています。個人的にはもっとオールラウンドに活躍できるようになりたいです。いろんなことが出来る人になりたいですね。」
飛鳥「こういう場に呼んでいただけるのも嬉しいので、もっと本に触れていきたいですし、さっき話にあったんですけど、ずーは本当に毎日移動中も頑張って連載を書いているので、ブログの更新頻度は許してあげて欲しくて…あ、今優しくしたのであとで倍にして返してください(笑)ついでに私も椅子と暇さえあれば本を読むので、私の更新頻度も許してほしい…(笑)」
高山「高校生の時に本を好きになって、こうして好きなことをお仕事に出来ることへの幸せな気持ちでいっぱいです。私は知り合いに勧められた本を読んで本が好きになったんですけど、アイドルは素晴らしいなと思うのが、ファンの方がかずみんのことが好きで本を読むようになったからオススメある?とか聞いてくれることで、そういうことがある度に素敵な職業に就けたなと。自分がファンの時は本とアイドルは関係ないように感じていたけど、いい関係だなと思います。これからもアイドルも本のお仕事もしていきたいです。告知としては、11月9日にはシングルも出ますし、あと写真集ですね、出来れば立ち読みではなく買っていただければ嬉しいです………!」

 

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会話風に書いたけど、本当はもっとちゃんとした会話をしていて、いいこともたくさん言っているので、ニュアンスでこんなもんかと思って欲しいです。間違えているところがあったら教えてください。

 

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中元日芽香ちゃん紹介作品

 

ラジオラジオラジオ!

ラジオラジオラジオ!

 

 

 

 

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

堀未央奈ちゃん、北野日奈子ちゃん)

 

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齋藤飛鳥ちゃん紹介作品

 

 

海と毒薬 (新潮文庫)

海と毒薬 (新潮文庫)

 

 

 

砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

 

 

 

外套・鼻 (岩波文庫)

外套・鼻 (岩波文庫)

 

 

 

空港にて (文春文庫)

空港にて (文春文庫)

 

 

 

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高山一実ちゃんは特定の作品に対しての発言はありませんでした。

 

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